唐津青年会議所について


【委員会基本方針】

 
唐津青年会議所の会員数は年々減少傾向にあり、以前は100名前後の会員数でしたが、今ではその約半数での活動を余儀なくされています。また、コロナ禍での活動自粛により、学びや気づきを得る機会が減少したことで組織力が低下しています。「明るい豊かなからつ」の実現に向け力強く運動を展開していくためには、利他の心を持ち、一人ひとりが意識を向上させ自己成長の機会を掴み、また、共に運動を行っていく仲間を増やすことが必要です。
 本年度指導力・経営開発委員会は「心に火を灯す」をテーマに掲げ、どんな困難があろうと諦めず壁を乗り越える力を養い、仲間と共に成長しながら活動できる人財を増やし、目的に向かって歩んでいきます。
仮入会員期間は、唐津青年会議所の伝統的に受け継がれてきた制度です。まずは仮入会員セミナーで、入会して間もない仮入会員同士が打ち解けやすいように、積極的に声掛けを行い、仮入会員の不安や緊張を取り除き、安心してセミナーが受けられる環境作りをします。そして多くの学びや成長できる機会を提供し、同期と苦楽を共にしながら絆を深め、利他の心を養ってもらいます。また経験が浅いメンバーも増え、組織力の低下が懸念される今、共に成長し、新たな学びや気づきを得られる場として、仮入会員と全メンバーを対象とした「会員セミナー」を実施します。セミナーを通して、一人ひとりが成長の機会を掴み、地域に必要とされる組織になるべく、心に火を灯し能動的に行動できる人財を育成する一助とします。
会員個々の自己成長および相互理解を深めることを目的として、例会時にLMDタイムを実施します。青年会議所は成長の機会を提供しなければいけません。例会時にスピーチを行うことで、大勢の前で発表をする機会を作り、事前準備をする中で自分自身を見つめ直すきっかけにもなり、人前で話をする力や時間内に伝えられる力を養ってもらいます。そして相手の発表を聞き、知ることで、相互理解が深まり組織の強化に繋げます。
また、JCI Missionに「青年会議所は、青年が社会により良い変化をもたらすためにリーダーシップ開発と成長の機会を提供する」とあります。地域や企業においてリーダーシップを発揮できる人財となるためには、個人のスキルアップが必要です。そのためには青年経済人としての成長に繋がるビジネスセミナーを開催し、企業の発展、地域の活性化に貢献できる人財育成を行います。
 「明るい豊かなからつ」の実現のためには、唐津青年会議所で共に運動を行っていく仲間を増やすことが必要不可欠です。同じ目的に向かって互いに切磋琢磨し、時には叱咤激励し合いながら、地域の発展のために全員が一丸となって運動・活動をしていく必要があります。そのためには一人ひとりが心に火を灯し、会員拡大の意識を持ちながら一人でも多くの若き同志を集めることが重要です。我々指導力・経営開発委員会では常に拡大に関する情報のアンテナを張り、情報共有をおこないながら率先して行動します。共に地域を活性化できる人財を増やしましょう。
 私たちが率先して各事業に参加をし、事業の大切さや楽しさを伝え、自分の心の火を相手にも灯すきっかけを作ります。また、多くの学びの場を提供し、成長できる機会を増やすことで心に火を灯す仲間が増え、心の火が連鎖していく一助とします。志を同じうするものが集い、信頼する仲間と共にどんな困難な壁にも立ち向かい乗り越えていける人財を増やし、共に1年間、心に火を灯し続けます!